不安障害(パニック障害)の考察~レスキューアロマの可能性

不安障害(パニック障害)には様々な症状の現れ方があるが、それらの症状は総じて「交感神経の昂進」(交感神経が過剰になる状態)によるところが大きいようである。

強い「不安感」が心に起こることで、交感神経が極度に活発になり、身体的な症状として現れてくる。


特に「逃げ場のない」ような場所や状況で顕著に現れる。

乗り物や施設といった箱物と呼ばれる環境や、何かの行為を行うような状況などで起こりやすい。


そして、性格的には「完璧主義」的な性格の人が多いのも特徴である。


また、これら不安障害(パニック障害)の身体的な症状を見ると、呼吸などの発作、胃腸への症状、心臓への症状、膀胱への症状、免疫系への症状などなど現れ方は人それぞれ様々である。


性格的に完璧主義なところがあるため、人前でみっともない姿を晒せない・・・

そんな防衛本能から交感神経が反応するのだが、それが過剰に反応し過ぎてしまう。

思考の中で先の先まで考えてしまい、ああなったらどうしよう、こうなってしまったらどうしよう・・・という不安から来るもので、それは恐らく過去の何時かに一度起こった些細な出来事が発端であったりする。

その出来事が心にある種の「スイッチ」を作ってしまい、ことあるごとにそのスイッチが押されて、いつしか身体的に大きく影響するようになってしまったものだ。



有効なアロマの活用のタイミング


このような障害に対して、アロマの有効性を考えたとき、どのようにして使うのがいいのだろうか?


タイミングとしては「スイッチ」が入ったすぐ後に、アロマの香り成分を鼻から吸引するのがいいと考える。

スイッチが入り活発になった交感神経をなだめるため、香り成分で視床下部から神経へ命令を与えて副交感神経を刺激し、リラックス状態へと導く。


ただ、単純に副交感神経を優位に転換させるという目的だけでは効果は薄いかもしれない。



そこでまず注目するのが「身体症状」の現れ方である。


どのような身体的症状が現れるかで、その人の不安傾向が判断できる。

その不安傾向を陰陽五行のスピリットに置き換えることで、不安傾向や症状にともなったアロマのブレンドで、不安が身体に与える影響の「プロセス」を緩和させることが期待できる。


また更に、様々な症状は経絡にも対応しており、そこへアプローチすることで更なる症状の緩和も期待できるだろう。

香りとしての効能と、経絡から身体への成分効能を発揮できるアロマのブレンドを、常に携帯し、いつでも取り出せ、瞬時に使える。

そういう用途のレスキューアロマが望ましい。


そうして不安の「スイッチ」が入るたびに、アロマで副交感神経を優位に働かせて、不安のスイッチを「オフ」にするためのもう一つの「スイッチ」を作り、それを繰り返すことで、徐々に不安が「大丈夫」という安心感に変わることは、じゅうぶんに期待できることだろう。


「危険が起こる可能性のある場所に、いまだ危険が発生しないうちに、危険の因子を取り除く」

これは、リスクマネジメント、カウンターインテリジェンスの理想ですが、プロセスへのアプローチはこういうことであります。



不安障害に対してではないですが、実際にその簡易的な携帯性のあるレスキューアロマのブレンドオイルをテストしてもらったところ、歴とした変化が認められた。


ただ、ここで考慮しなければならない問題もある。

不安障害やパニック症状に陥った場合、穏やかな香りではパニックの「壁」は簡単には突破出来ない可能性がある。

極度の不安にさいなまれている場合、ラベンダーやカモミールなどの穏やかな香りが「嗅ぎ分けられない」ほどの状態なのである。


てんかん症状の人が「イランイラン」のような強い香りを選択するという事実もうなずけるわけである。


それほど強い自己主張のある香りでなければ突破できないほどの「壁」が立ちはだかっている。


しかし、それぞれの状態、状況、症状に合わせてプロセスがデザインされたレスキューアロマのブレンドをすることで、症状を緩和出来る可能性は十分期待できると考えられる。


如水



The Healer by Koji Asada

龍使いの女神の力と龍使いの力を持つHealer & Therapist 独自のヒーリングセラピーで『魂』まで【癒し】をお届けします

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淺田 こーじ


独自のボディワークとヒーリングワークによる「ゆらぎ」のセラピーメソッド開発

●ボディセラピスト
●ヒーラー
●アロマブレンダー

特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
 メディカルハーブ・コーディネーター
公益社団法人 日本アロマ環境協会
 アロマテラピーアドバイザー