10数年の時を経た【結び】・・・シンクロニシティ
*写真は北野の裏山を登ったところです
今から約10数年前・・・
当時、調査の仕事で奈良・吉野の天川村に行ったことがあります。
確か天川村で災害があり、一時期交通が遮断されていたことがありました。
その直後くらいに行っており、道路には崩れた岩や土砂で通りにくいところもあったのを覚えています。
その時、仕事終わりについでに【天川弁財天】に行こうとしましたがたどり着けず・・・・
何故か別の神社にたどり着いていました。
雨も降っていたし『まあいいか・・・』
ということでその日は帰りました。
悲しいかな・・・以来、【天川弁財天】に呼ばれることは全くありません(^^;
今日、Youtubeを見ていたら
『玉置神社とは?神様に呼ばれた人しかいけない不思議な神社』
というタイトルの動画があり、『どんな神社だろう』と思い調べてみました。
*動画は見ていないのですが(^^;
奈良・吉野の十津川村にある世界遺産となった神社だそうです。
確か【天川弁財天】も同じように呼ばれないと行けないとか・・・
そこで
『そういえば10数年前に仕事でこっちのほう行ってたな・・・天川村に・・・』
そしてGoogleマップで『天川弁財天どこだろう』と調べてみることに。
調べてみると特に難しい場所ではありませんが、10数年前にGoogleマップなどありません。
今ならたぶん簡単に行けてたでしょうが、当時持っていたのは道路マップという本だけ。
カーナビも着いてなかったし・・・
雨も降っていたし、災害あとでもあったし、道すがら人にも遭遇することなく・・・
『で、結局どこの神社に行ったんだろう?』
当時の情景を思い出しながら、当時たどり着いた神社をGoogleマップで探してみた。
「あった。ここだ・・・」
【天水分(あめのみくまり)神社】
どんな神社なのだろうと調べてみると
となっています。
あまり聞かない神様ですね。
そしてお社の裏には【八大龍王】が祀られているとのことです。
何やら胸騒ぎが(^^;
この神社から更に奥へ行ったところに龍泉寺というお寺があります。
そこに【八大龍王堂】があり【龍王の滝】というのもあるそうです。
また、天川村には【水分神社】のお社が14か所ほどあるそうで。
まさに【龍神村】ですね。
話を【天水分神社】に戻します。
御祭神の【天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)】
別名を【倭文神(しとりのかみ)】と言います。
う~~ん・・・誰でしょう?
Wikiでは【栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)】の祖神となっています。
【栲幡千千姫命】は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の母神だそうです。
そう考えると【天羽槌雄神】はすごい神様なんですね。
別名の【倭文神(しとりのかみ)】で調べてみると・・・・
やたらと出てくる『君の名は。』という文字(^^;
「一昨日見たばかりの映画だぞ。そんなの映画の中で出て来たか?」
まぁ気にもしていないから素通りしたのでしょうね。
どうやら映画の主人公『宮水三葉』の家【宮水神社】の御祭神がこの神様です。
日本書紀では【建葉槌命(タケハヅチノミコト)】とされています。
『天(アメ)』が『建(タケ)』に変えられていますね。
【天羽槌雄神】は『機織り』の祖神となっています。
映画中では機織りや組み紐を作っている場面がありましたね。
そしてこの神様が【結びの神】というのが映画の中で浮かび上がってきます。
実際の神社ではこの神様と一緒に【八大龍王】が祀られています。
そして映画の中に出て来た彗星・・・
どう見ても【龍】にしか見えませんでした。
おそらくそれを意識して彗星を描いたのでしょうね。
しかもあの彗星の色・・・・
【瀬織津姫】を知っているとしか思えません。
それとも偶然なのでしょうか?・・・・
彗星が二つに分かれる・・・
陰陽の『分離』が見て取れます。
そして分かれた片方が『地上に落ちる(降りる)』
【白龍】と別れ地上に降り立つ【姫の龍】・・・という絵柄に見えます。
【白龍】はどこへ行ったのでしょうか?
たぶん・・・
【千と千尋の神隠し】の世界へ紛れ込んだのだと思います。
現実世界でも未だに【神隠し】に遭っているようですしね。
10数年前に迷い込んで訪れた【天水分神社】
たぶん当時調べていても意味はなかったのだろうと思います。
今だから発見がたくさんある・・・・
しかも一昨日映画見たばかりだし(笑)
10数年を経てようやくシンクロしたということなのでしょう。
ところで・・・・
『天(アメ)』が『建(タケ)』に変えられている日本書紀・・・
他の神様ももしかしたら『天(アメ)』が『建(タケ)』に変えられているのかもしれませんね。
例えば
諏訪大社の【建御名方神(たけみなかたのかみ)】だとか・・・
あくまで推察にすぎませんが・・・・・・
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