昨年末以来の超ひさしぶりに占星学とアロマを記します。
4月30日に蠍座で満月を迎え、『死と再生』のエネルギーは最高潮に達していました。
その前の牡羊座新月で『新たな自分』が発見され、その新しい自分を生み出すための『死と再生』です。
古くなったもの、不要となったものを手放すための浄化のエネルギーが満ちており、過去に固執する自我が悲鳴を上げていた人も多いかもしれません。
手放せなければ生まれない・・・
文字通り過去の『死』を迎えなければ、『再生』には至れないからです。
そして・・・
死を迎え再生を迎えた後の5月13日に水星が星座を移動し、15日には牡牛座新月、そして16日には戦いの星・火星と、7年ぶりに変革の星・天王星が星座を移動します。
この5月半ばの『大変革』を迎えるにあたって、死(浄化と手放し)と再生(変容)が「否応なしに」催促されているのかもしれません。
自分の中心がブレていれば、恐れや不安に揺さぶられることとなります。
自分から目を背ければ自分は見つからず、自分の大切な中心軸など知る由もありません。
自分の中心を見つけるためには、自らが「閻魔大王」となって、自分の過去と対峙することとなります。
そして、逃げることなく対峙し続けた時、ようやく死(浄化と手放し)が訪れ、そうして新しい自分が誕生します。
新たな自分の誕生・・・
そこへ到達するための手助けとなるアロマブレンドです。
サイプレス
死と再生を司る『冥王・ハデス』の名を冠する精油です。
自分の中心、最も奥深いところへ到達するため、深淵での圧迫感ある『息苦しさ』を緩和する『呼吸』をうながす精油です。
経絡では『肺経』に属し、心身共に『息つく』ことを助けてくれます。
パイン
船のマストのように、揺るぎない『中心軸』を立てるための助けとなる精油です。
荒れた心の中で自分を『ブレさせない』ため、パインの『ピリッ』とした香りが、意思を強固にする助けとなるでしょう。
ゼラニウム
ハートを優しく労わるこの精油が、苦しい『自己との対峙』で壊れそうな心を優しく包み込んでくれます。
恐れや不安に苛まれる心をサポートしてくれるでしょう。
イランイラン
この精油の甘く華やかな香りが、心と身体を繋ぎとめる助けとなります。
心と身体がバラバラであっては、自分の中心へはたどり着けません。
心だけでも身体だけでもダメです。
どちらも揃ったところにある中心軸・・・
そこが『魂』の光の在処です。
変化とは・・・
進化であり成長です。
壊れるからこそ新しくできる・・・
死があるからこそ誕生がある・・・
人の身体の細胞はおよそ2年ですべてが入れ替わると言います。
2年で『死と再生』が完了しているわけです。
なれば・・・・・
恐れるものは何もないはずでしょう・・・・・・・・
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