続々・神託 ~厳島神社へ(最終回)

*夜の宮島




夕刻・・・・・

人けの少ない海辺で御神酒を海に撒いて(捧げて)、波の音を聞きながら佇んでいた。

瀬戸内の海は穏やかで優しい波の音を繰り返している。


姫が『これじゃ!』と言って伝えてきた「ホツマツタヱを展ぶ」という『神代文字』で書かれた神話の序章。

それを知るきっかけとなった『頞真 -ANJIN-』さんの『秀真伝 あわ唄』というCDにある。

そのきっかけも一見偶然の連鎖から導かれる気付き・・・


それをスマホで流しながら、海に思いを馳せる・・・・



過ぎた過去に囚われる必要はなく、伝わる話を精査する意味もなく・・・

大切なのは、そこにある『心』を知ること。

それを受け継ぎ新しい『章』を紡ぎ出すこと。

ホツマにはそんな『心』が満ちている。


そして『癒奏術』にはそんなホツマの心が満ちている。

ホツマを知らない昨年・・・いやもっと前から・・・・・・

その心を自分の心として、『術』に命を吹き込んでいた。

思えば当たり前の事である。

自分の意思、意欲、心に姫の『想い』が乗っているのだから・・・




後日、このCDの話を姉さんにしたところ「その人(頞真さん)確か会ったことあるよ」とのこと。

ほんと、姉さんは素晴らしい人だ(笑)



・・・



陽が落ちかける頃に一度宿へ入り、ベッドで横になると「す~っ」と眠りに落ちた。

意外と疲れていたようです。



騒がしい人の声で目を覚まして階下へ降りてみると、宿泊客とお店の人がプチパーティーを開いていた。

おもむろに梅酒を渡され『カンパ~~イ!』と言われたので、勢いで思わず飲んでしまった(^^;

時計を見ると21時

そろそろ出かけるかな・・・・




夜の瀬戸内の海は昼間よりもさらに穏やかにゆらいでいる。

薄く霧がかった海の向こうに宮島の灯りが揺れている。



人は「向かう先」で心が決まると思ってしまいがちである。

しかし、心が常に穏やかならば、どこへ向かおうが問題ではない。

瀬戸内の海がそれを語るかのように教えてくれる。


ぼ~~っと海を眺めていると、やがて次元の違う視界に濃密な霧がかかり始める。

毎月、新月の時に行っている『サイキックコヒーレント』というワークが始まった。

頭の中に強烈な波動音が響くとともに、今回は何故か『霧』が視界を埋め尽くす。

遠くに宮島の灯りを見てはいるが、次元の違う視界は『霧』を吹きかけられている。

「なんで霧なんだ?」

どんどん濃密になってくる霧の息吹・・・・

そして・・・

『目覚めよ・・・』

『目覚めなさい・・・』

『目覚めろ・・・』


そんな言葉が頭に聞こえる。


『さあ、目覚めなさい』・・・優しい響き

『目覚めよ・・・』・・・力強い響き

『目覚めろ・・・』・・・真っ直ぐな響き


様々な響きの声・・・言葉が頭の中に響いている。



しばらくすると、腰のあたりから頭へと『チカラ』が立ち登り始める。

それとともに姿勢が真っ直ぐになり、気付けば『凛』とした姿で座っている。

相変わらず視界には宮島の灯りと濃密な霧の息吹が重なるように見えている。


自分の中に『何者か』が生まれたのを感じる。

一つではなく二つが和合したもの。

しいて言うなら「陰陽」が和合したような形。

器と働き

理と行い

柔らかさと硬さ

重さと軽さ

そんな和合したものが生まれた感覚


一瞬

「自分は誰だ?」

「いや、自分のままだ」

「ここはどこだ?」

「我は・・・・」

「我は・・・・なり」

「いや、俺は俺だ」


頭が少々混乱している。

しかし同時に安定している。



『さあ、立ちなさい』

『立ち上がれ』


スーっと足が伸び立ち上がる。

自分で立ったのか立たされたのか・・・


ちらりと『剣(つるぎ)』のイメージが頭をよぎると

『剣を取れ・・・』

「え?どこに?」

『剣を取れ』

「・・・・どうやって?」

『手を伸ばして』と姫・・・

手を伸ばした。

『そこにある。握って・・・』と姫・・・

握った。

「・・・・・・・・・」


あるのだろう・・・・

握っているのだろう・・・・

確かに握っている・・・


そう思おうとしているのか、確かに「在る」のか・・・・


二三度振ってみた。

そして「鞘」に納めた。

鞘に納めたのは「居合」をしていたクセなのかな?


『目覚めよ・・・』

『目覚めなさい・・・』



目覚めた・・・・

でも何かわからない・・・

しかし揺るぎない。




『歩き出せ・・・』

『進め・・・』

『さあ、行きなさい・・・』


そんな言葉に後押しされるように歩き出す・・・

「どこへ?」

という自分の意思に反してスタスタと歩き出す。

まるで歩いていることを楽しんでいるように・・・・



歩いていると「Cafe レストラン ガスト」の看板が見えた。

「腹減ったな・・・」

そして、目覚めたものは「ガスト」へ入っていった。




・・・・・・・・・・・




後日・・・・・

毎月、メンテナンスをしている「二胡(楽器の胡弓)」の先生にセラピーをしていたら、何故か勝手に黄龍が勢いよく彼女の中に入っていった。

すると、メンテナンスを終えたところで彼女が

「なんか・・・しゅるしゅるっと頭から入ってきた!賢くなったみたい・・・」

「いや・・・賢くはなってないと思いますよ(^^;でも、確かに龍が勝手に入っていきましたよ。シュルシュルっと・・・」

「そう、しゅるしゅるっと入ってきた~。賢くなった。」

「いや、賢くは・・・・・。で、色とかわかりますか?」

「え~と、黄色とか黄緑とか・・・」

「黄色の龍は勝手に入っていったけど、緑の龍は自ら入れました。すごい!わかるんですね。」


以前にも、施術の終わりに彼女に「光明真言」を頭の中で唱えながらヒーリングしたところ

「なんか・・・文字みたいなのが出てきて・・・仏さんが出てきました。」

と言っていた。

すごい「共感覚」の持ち主です。



そんな彼女を施術中に何故か頭の中で『多門寺』という言葉が何度も出てきます。

「呼ばれてるな・・・」

そう思って、施術後に神戸市北区にある多門寺へ・・・


地元の人は「マイナーなところ・・・」などと言いますが、ここは由緒あるお寺です。

なんせ六甲山頂にある『六甲比命大善神社』の守護寺として、インドから来た『法道仙人』が改ざんしたお寺です。

その名も『吉祥院・多聞寺』

吉祥天と多聞天(毘沙門天)を祀るお寺。

吉祥天とは六甲比命大善神社の姫です。


そして多聞寺へ赴くと・・・・

なんと「廃れたお寺」という印象が・・・

お参りする人もなく、廃れていっている・・・・

そんな感じです。

本堂も、その他の設備も・・・・

人の手が行き届いていない。



お寺の境内をグルグルと回ってみましたが、どこもかしこもそんな感じで、なぜ呼ばれたのかわからず帰ろうとしたところ・・・

奥の山のほうで『カサカサ』と音が鳴る。

木の葉の擦れ合う音ですが、妙に浮き上がって聞こえる。

音のしたほうへ歩いて行ってみると、再び『カサカサ』という同じ音。

そこには1本の杉の木


石垣の際・・・

「えらいところに生えてるなぁ」

石垣のところではなく、道のない山に分け入り杉の木のところまで行ってみた。

「・・・・・・・・・・・」

そりゃそうだ。

木がしゃべるわけがない(^^;


さて、どうしたものか・・・

とりあえずスマホを取り出し写真を取ってみる。

Σ(゚Д゚)

2体の龍が戯れている^^


そして

ちょっとずつ場所を変え角度を変え・・・・

しかし、撮っても撮っても出てくる。

思わず

「はいはい、わかりました。」


呼んだのはお寺ではなくて守護神の龍たちでした。



その後も

撮っても・・・・


撮っても出てきます(^^;

*不動明王とのツーショット^^




その後・・・・

家に戻ると狭い部屋の中を飛び回っています(--;

ただでさえ狭いのに・・・・・


ということで、相棒🐉に北野の裏山にご案内していただきました。

広々としたところで存分に飛び回ってくださいm(__)m





The Healer by Koji Asada

龍使いの女神の力と龍使いの力を持つHealer & Therapist 独自のヒーリングセラピーで『魂』まで【癒し】をお届けします

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淺田 こーじ


独自のボディワークとヒーリングワークによる「ゆらぎ」のセラピーメソッド開発

●ボディセラピスト
●ヒーラー
●アロマブレンダー

特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
 メディカルハーブ・コーディネーター
公益社団法人 日本アロマ環境協会
 アロマテラピーアドバイザー