手放すという事




ネガティブな感情や思考を「手放しましょう」とは言いますが、自分の中に強くある想いほど、手放せないものです。

手放す・・・という言葉についての理解も難しいと思います。


だから、すこし別の角度、別の言い方で説明します。


ネガティブな感情や想い、思考は、気付きがあり心の中で解決するまで手放せません。

むしろ手放してはいけないものでしょう。


ある出来事に対して様々なネガティブな感情や想い、思考があれこれと生まれてきます。

その出来事に対してとことん向き合って、あーでもない、こーでもない・・と、そうやって徹底的に様々な角度から見て、考えて、感情を、思いを見つめて、そして散々苦しんだあげく

「あぁ、こういう事か・・・そうかぁ、納得した。」

というところまで行った時、初めて手から離れていきます。

それを「手放す」と言います。


言葉で言うとたった一言の安易な言葉ですが、手放すとは、それはそれは大変な道のりを乗り越えた先にあるものです。

自分の中での問題の大きさによって、乗り越える道のりは大変なものです。

大きな山を一つ乗り越えるようなもので、問題の大きさが山の高さのようなものです。


一歩一歩、歩みを進めて、峠を越えて頂上を乗り越えたとき、初めて手放しが起こります。


問題から逃げること

問題を放棄すること


それは手放しではありません。

手放しではないから、一時忘れてもいずれ再び持ち上がってきます。


しんどいことだから、逃げたくなりますし、放棄したくもなります。

ですが、そのたびに逃げたり放棄したりしていれば、その後にも起こる問題なども蓄積されていき、やがて心の中に積もって行きます。

それを見ないために思考停止させたり、意識を他に向けることばかりするようになってしまうことになりかねません。



何度も何度も心に持ち上がる出来事や感情、思いや思考があるなら、それは乗り越えるべき課題なわけです。

そんなイヤーなことから目を背けず、簡単に手放してしまわず、しっかりと見つめて「ネガティブさが無くなるまで」徹底的に向き合い、

何故?

どうして?

どうすれば?

を徹底的に考え、感じて見つめ続ければ、きっと山を越える瞬間が訪れます。

その瞬間が手から離れていく瞬間です。


それ以外「手放す」ことなど出来ません。


怒りを、悲しみを感じきり、心の痛みをしっかりと味わい・・・

中途半端にせず、怒りを悲しみを抑えず出し切る。

それが自分を「認める」ということです。




言葉では本当に簡単に言われるものですが、行うのは簡単ではありません。

ただ、自分に向き合うことを続けて、様々な問題や出来事、感情、想いをちゃんと認めて向き合うことで、手放すことが早くなってきます。

自分の「固執」に気付ければ、手放しへと至る道が早くなります。

なんどもやっていれば、その気付きが早くなります。

自分の「癖」がよくわかりますから、それがわかれば気付きも当然早くなるでしょう。


手放しは、自然と手から離れる状態になるまで手放しではありません。

手放したいことがあるなら、そのことでネガティブな感情、想い、考えが無くなるまで向き合ってください。



ただ、ネガティブ全開のまま考え続けると、ネガティブが増大してエネルギーが枯渇してしまいます。

だから、深呼吸したり、場所を変えてみたり、すこしでも気分を切り替えたりしながら「ネガティブな固執」を追いかけず、違った気分で「出来事」を改めて見たり、自分の感情を見たりして、視野の転換を起こしながら・・・

そうすることで、気付きが得やすくなるでしょう。



まぁ、どうしてもしんどいなら逃げていいんですが。

ただ、逃げること、放棄することは手放しではない・・・とだけ覚えておいてほしいと思います。




The Healer by Koji Asada

龍使いの女神の力と龍使いの力を持つHealer & Therapist 独自のヒーリングセラピーで『魂』まで【癒し】をお届けします

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淺田 こーじ


独自のボディワークとヒーリングワークによる「ゆらぎ」のセラピーメソッド開発

●ボディセラピスト
●ヒーラー
●アロマブレンダー

特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
 メディカルハーブ・コーディネーター
公益社団法人 日本アロマ環境協会
 アロマテラピーアドバイザー