アロマの導き ~ゆらぎセラピーの理 外伝その1 奏(Kanade)



アロマオイルの効能は身体はもちろん脳や神経に作用したり、心・・・とりわけ感情に働きかける作用があります。


それら様々な作用をどのように推測して、作用した結果がどのように変容するのか。


そして、変容の過程がどのような動き、道筋を辿るのかというところまで推測する。


そんな推測に基づいてアロマオイルをブレンドしていくわけです。



単に神経作用だけ、感情への作用だけというのであればアロマオイル単体でもいいのですが、変容させたその後をどうするの?・・・ということを考えたとき、変容の過程や道筋に対してもアロマの作用を及ぼして、変容がより良いものになるように、またはせっかく変容した心や体を維持できるように。


そんな思いがあるから「ブレンド」という結論に至ったわけです。




また、変容を起こすためにはオイル単体では弱かったりします。


いくつかのアロマをブレンドすることでようやく起こせる変容もあるわけです。




たとえば、私が創作したREQUIEMというアロマブレンドですが、最初の変容を起こすための複合ブレンドがREQUIEM Zero(零)のブレンドです。





この最初の変容を起こすためのブレンドだけでも5種類のエッセンシャルオイルをブレンドしています。


それは、変容を促す必要のあるものが数種類あるからです。


一つの大きな変容を起こすには、小さな変容をいくつか起こす必要がある・・・


ということでもあります。



脳内での変容が二つ


身体の変容が一つ


そして、心の変容が一つ二つ



それらの変容を起こすことで、一つの大きな変容となるわけです。





そして、Zeroで得られた大きな変容を、更にいくつかの道筋を辿って変容を更に先へ進めたい・・・


そうして枝分かれしていったものが、REQUIEM シリーズの他のブレンドたちです。



そこからさらに、日々の感情のゆらぎを整えるという目的で、身に着けるアロマとしてCARNELIAN(カーネリアン)とGesso(ゲッソウ)の二つを創作しました。


この二つのアロマは真逆のものです。


陽のカーネリアン


陰のゲッソウ



カーネリアンは自信や勇気を与えるためのもの。


かたやゲッソウは荒れる心を静めるものです。


火をつけるものと火を消すもの。



全く真逆の性質ですが、どちらも元となっているブレンドにはZeroのブレンドがあります。





Zeroは言うなれば音楽の第一楽章にあたります。


そこから更に第二楽章、第三楽章と変転することで、様々な変容を促す助けとなります。


音楽に起承転結があるように、アロマのブレンドにも起承転結があります。


最終楽章で何処へ行くのか?




それがブレンドを10種類以上も使ってアロマで香りを奏でる理由です。



行きつく先。


それは当然幸福でしょう。



マイナスをZeroにして、そこからプラスへ変容する。


それがREQUIEMが目指した真の「安息」です。




ゆらぎセラピーの基本はすべてがその考えに基づいています。


だから、セラピーとアロマを融合させた「奏(かなで)セラピー」「プラスを更に大きく」したいという思いからです。


プラスとは当然幸福です。


セラピー中の至福が後々にも続くように・・・


それがセラピー、アロマブレンド共にある私の思いです。





心の襞(ひだ)


アロマのブレンドを考える際、最も大切なのが「心の襞(ひだ)」を理解することです。


感情の折り端であったり継ぎ目であったり。


その部分を解きほぐす必要があります。


負の感情を静めるだけではダメで、その感情の発端となっている記憶があり、その記憶と感情の「継ぎ目」というのが「襞(ひだ)」です。


その頑(かたく)なになった(硬くなった)襞を解きほぐして柔らかくする。


そうしてはじめて「静める」という作用になるのだろうと思います。



記憶と感情がしっかりと結びついて離れがたい状態では、盛り上がった感情を静めても、またすぐに盛り上がってきます。


例えばそれが怒りであれば、鎮火しても火種が残っていれば再び再燃するというわけです。



怒りの元となっている記憶と感情の関係があるわけで、その結びついたつなぎ目を解きほぐすことです。


それは、記憶の見かたや捉え方を変えることで、記憶と感情の結びつきが変わるということでもあります。


記憶と怒りの継ぎ目に「許し」のエッセンスを加えることで起こる心の変容。


そういったものが必要となってきます。



それには、鎮火しながら記憶を慰めながら、記憶と感情の結び目の潜在的感情を静めて、許しのエッセンスを加えながらも心が冷えないように温めて、前向きな感情が出やすい環境を整える・・・・


といった複雑な流れ、道筋が必要なわけです。


それらを想定しながらアロマの効能を考慮し、更に香りを調整しながらという作業になるわけですが、これを自分の知識や脳に頼っていてはうまくできません。


自らの心もリンクさせて「感じる」ということが非常に大切です。


自分がどう感じているのか?


感じるという感覚ほどブレンドに不可欠なものはありません。


そして、誰かのブレンドを創作するときは「共感」がとても大切になります。


共感できなければ自ら感じてブレンドすることはできませんから。





心が深い深い暗闇に囚われてしまっている人にブレンドするということは、自ら深い深い暗闇へと降りていくということです。


共感するということはそういうことなのです。



闇の中にある者が何を求めるのか?


それを共感して初めて深い深いブレンドが創れます。




アロマもセラピーです。


セラピーをするには心の修養が大切です。


痛みや悲しみ、孤独、怒り、切なさ、虚しさ・・・・


様々な感情と対峙して、それを受け止めてこそ与えられる側になれるのでしょう。



第一楽章から始まったアロマの香奏は、第二楽章で切なさに変わり、第三楽章で激しさに変わり、最終楽章で歓びになり穏やかに終わる。


そんな香りの香奏を奏でていきたいと思います。










The Healer by Koji Asada

龍使いの女神の力と龍使いの力を持つHealer & Therapist 独自のヒーリングセラピーで『魂』まで【癒し】をお届けします

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淺田 こーじ


独自のボディワークとヒーリングワークによる「ゆらぎ」のセラピーメソッド開発

●ボディセラピスト
●ヒーラー
●アロマブレンダー

特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
 メディカルハーブ・コーディネーター
公益社団法人 日本アロマ環境協会
 アロマテラピーアドバイザー