終わりは始まり ー占星学とアロマ 9月12日~9月18日
9月頭・・・いや8月末頃からの混沌としたものが、一段落して終息へと向かいながら、週末にかけてその混沌の中から光る道筋が見えてくるような感じです。
そして、混沌に振り回された疲れも出てくるころだと思います。
目まぐるしい変転は変わらず、ほっと一息ついたところに光の道筋が現れて・・・・
見逃してしまわないように気を付けたいものです。
わたくしは相変わらずモグラたたきをしている状況が続いていますが、変転する景色にも慣れてきて落ち着いて周りの景色を眺めるよう心がけています。
出てくるモグラを正確にたたきながら、周りを冷静に見るゆとり・・・・
「丁寧さ」を怠らなければたたき損じたモグラが暴れだして、さらなる混沌を招くこともないでしょう。
自分の中の「芯」として存在する夢や希望を大切に持っているなら、混沌の中から現れる光の道を見逃すことはないでしょう。
そのためにも、疲れた心や頭をスッキリとさせておきたいと思います。
9月12日~9月18日の占星学的アロマ
ローズマリー
ギリシアの太陽神「アポロン」の名を冠するこの精油は、自分自身を確たるものとする力があります。
失われた自信や自尊心を高め、自己価値、自己実現の原動力となります。
太陽の光が希望を照らし、冷えた心を温め、混乱した思考を明晰にして、歩き出す活力を与えてくれるでしょう。
シダーウッド
腎気の強壮作用のあるこの精油は、見失った「志」を強固にして、混沌とした現実に動揺した「自我」を力強く支えてくれます。
実際にここ最近、ウッディーな香りを求める人が多く、サイプレスと共にこのシダーウッドを勧めています。
ラヴェンダー
心がすり減ってしまってとげとげしくなっている、または心が疲弊して身体や神経が過敏になってしまっているなど、疲れによる「高ぶり」を穏やかに静めてくれます。
失われた心のバランス感覚を取り戻して、静かな心へと帰結させてくれます。
今回はなかなかにメジャーな精油のブレンドですが、メジャーになるだけの理由があるからです。
それは絶大なる「安定性」だと言えるでしょう。
精油の供給の安定性もさることながら、やはり効果・効能の安定性は絶大です。
これら三つの精油で心と身体と魂を安定させることが、今は一番必要だと思います。
転換点
そんな言葉がピッタリとくる今だからこそ、しっかりと地に足を付けて安定して「立つ」ことが大切です。
静かに・・・・
だが力強く立つ
終わりは始まり・・・
混沌が終息を迎えるのは、新たな個人の歴史の幕開けでもあるからです。
始まりの光の道を見据えて静かに佇む。
夜明けの太陽が静かに道を照らすなかで
「凛」として「静」
そんな佇まいの香りです。
如水庵
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